Camaieux(カマユー)

Bred in France (1826) by Gendron.
Vibert(1830)という説もあるみたい?
Parentage Unknown

返り咲きの有無:
一季咲き。
花の形:
中輪。花弁の数は多いけれど、中心に黄色いしべが覗く。
花の色:
ピンクがかった紫と白のはっきりした縞。縞薔薇の中でも特に鮮やかな縞だと思う。
香り:
ガリカらしいちょっとスパイシーな香り。さほど強くは無い。
樹形:
小ぶりな薔薇で鉢向きだと思う。細い枝にもよく蕾をつける。アーチ型になる感じ。
葉の様子:
ガリカらしい、くすんだ色、ガサガサした質感の5枚葉。
トゲの量:
多い。でも非常に細かく割と柔らかいとげなので、余り痛くは無い。
耐病性:
丈夫。

2002年2月、イギリスのピーター・ビールスから個人輸入。
本来は買うつもりのなかった薔薇でした。大好きな縞の薔薇とはいえ、花形が椿のようで余り好みではないかなーと思ったし、色も写真ではべったり下品な雰囲気で余り魅力的には思えなかったので。
ところが、注文したTricolore de Flandreが欠品で、替わりに送られてきたのがこのカマユー。
内心すこぶるがっかりしながらも、咲かせてみたら・・・赤紫~ピンク~薄紫に刻々と変化しながらも、常に太くはっきりと鮮やかな縞、それに黄金のしべがアクセントになって、なんともまあ個性的!オールド、特にガリカに縞の入った薔薇は数あれど、この色合いはなかなかないと思います。しばしば、もっとも美しい縞薔薇として名前が挙げられることも納得できます。一目見て大変なお気に入りになりました。
思ったより花弁も多く、ふんわりと咲くその花の美しさもさることながら、我が家の縞薔薇の中でもっとも花付きがよく、枝ぶりも優しげで鉢で育てやすい適度な大きさ、生育旺盛でよくシュートをあげてくれて、そして丈夫。文句のつけようがありません。


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蕾のうちから激しく自己主張。ガリカはこの飾りガクが可愛いのだ。


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既にくっきりと縞模様。


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待ちに待った我が家で最初の一輪。あでやかに開きました。
早速、蜂?虻?の訪問を受けてます。


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開きかけはより鮮やか。こんな姿はRosa Mundiにも似てるように思いますが、
Rosa Mundiのほうが、より花びらの透明感が強いでしょうか。
Rosa Mundiは半透明のガラスのような質感だけど、このカマユーは陶器の風合いとでも言うか・・・。
普通はこんな風に、ふんわりとお猪口のような形で開いていくのですが、


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時にはこんな風に蕊を押し隠すように、ころころと丸いのも。


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上の写真のお団子はこんな感じに開きました。ちょっと花弁が多めかもしれません。


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それにしても艶やか。


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2005年、今年もこの縞が見られる季節になりました。
5月前半涼しかったせいか、今年はますます花色が冴えているように思えます。


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今年、我が家の薔薇は気候のせいか、お世話不足か、どうも全般に蕾が房にならない株が多くて、
一輪一輪は大きくてゴージャスなものの花数は控えめで
少し物足りない雰囲気だったのですが
このカマユーは一期咲きオールドの中では一番蕾の数が多かったかも♪
(が、この後、うっかり水を切らしてしまい、結構な数の蕾を失わせてしまいました。一番最悪な失敗。)


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それでも次々咲いて、幸せな5月。


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咲き進むとより紫が強くなります。


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この色!なんて個性的。