赤旦紅心(ツダンホンシン)

Breeder Unknown? Parentage Unknown?
生まれは中国宋代とか・・・。

返り咲きの有無:
四季咲き。肥料を切らさなければよく咲く。結構肥料食い。シーズン中、常に数輪は咲き続けています。
花の形:
小~中輪。可憐な雰囲気のカップ咲き。花首が比較的長く、うつむきがちに咲く。花持ち最高。ほんと、お勧め。
花の色:
赤に近い濃いローズ~シルバーがかったピンクまでのグラデーション。
中心に向かって明るくなっていくので、なんだかカップの中心に優しい灯りを抱きこんでいるような不思議な輝きと艶やかさを兼ね備えている。
赤薔薇のご多分に漏れず、日焼けしやすいが、外側の花弁が日に焼けて黒赤っぽくなった姿もまた素敵。
香り:
ティーローズに似た香り。
樹形:
割と細い枝ぶり、コンパクトな樹形で鉢植え向き
葉の様子:
モダンっぽい雰囲気の、少し光沢のある5枚葉。新芽はなんとも渋いパープルレッド。
トゲの量:
少なめ。
耐病性:
赤い新芽はうどん粉になりやすいような・・・。

2002年3月、村田薔薇園で芽を出しかけた状態の鉢苗を購入。
いよいよ蕾も膨らみかけた4月半ば、なんと春の嵐で、支柱ごと根元からばっきり折れました。しかも接木部分から台木が縦に裂けるように・・・。
半ば絶望しつつも、手持ちの医療用テープ(絆創膏みたいなやつ)でぐるぐる巻き、何本も支柱を立て、祈るように見守って10日後。葉1枚・蕾1つ落とすことなく、満開に花開いたのでした。(今にして思えば、蕾落として様子を見たほうが株には優しかったように思いますが。)華奢な枝振りとは裏腹に、旺盛な生命力の持ち主のようです。
赤い新芽は派手に見えるせいか、私としては余り好きでないことが多いのですが、この薔薇に限って言えば、花の色ともよくマッチしてなんともオリエンタルな雰囲気。
この薔薇の光を閉じ込めたような不思議な赤は本当に写真に残すのが難しく、以前使っていたカメラはカラーバランスの調整がうまく出来ず、なんだか赤がぶっ飛んでしまってなかなか満足いく写真が出来なかったのですが、一眼レフを手にして撮りまくるうち、なんとか雰囲気が少しは伝わる写真も数枚は撮れたように思います。


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2005年。今年は調子が良さそうです。


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この蕾の色合い。これがまさにこの薔薇の醍醐味だと思う。


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開きかけの蕾の内側に光を感じませんか。


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咲き進んでもカップの形が崩れません。
花弁の縁が焼けてだいぶ黒っぽくなってきましたが、これはこれでシックだと思う。


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一番上のこの一輪、もう開いて1週間以上になります。我が家で一番の花持ち。しかも咲き進んだ姿も美しい。


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今年はなかなかの花つきで嬉しい。